HSCやHSPとは


HSCやHSPの子への対応

 

最近、話題になっているHSCやHSP。

敏感すぎる子という名称がついていますが、病名ではありません。
病気ではないので、治療もできない状況です。

HSCやHPSの多くは、「不登校」になりがちです。
心身に異常をきたす状態になるのであれば、学校にか通わせるのは避けるべきです。

しかし、もし行ける状態なのであれば、できる限り学校には行くべきでしょう。

たしかに勉強は、学校でなくてもできます。
過去、小学校高学年から高校まで不登校だった男の子が早稲田大学に入学しました。

小学校には行かなかったのですが
家庭教師や塾などを上手に活用し、勉強だけは怠らなかったのです。

親子ともに「勉強さえできれば」、さまざまな問題は解決すると考えていたようです。


その結果、ずっと目標にしていた早稲田大学に入学したのです。

目標達成し、自分に自信を付け、さらに年齢も18歳に達したということで、大学入学後、上手く大学生活を送れる子は実際にいます。

ただし、この男の子は多くの課題をさらに浮き彫りにしたのです。

例えば、

・入学式で数百人集まる状況を見ただけで、気分が悪くなる

・100人どころか40人クラスでの授業でさえ、受けるのがキツイ

・履修登録など、不明なことがあっても、「誰かに聞く」ということができない

・お友達を作るどころか、普通に会話することも難しいと感じてしまう

・人と目を合わせるのが怖くなり、常に下を向いて大学のキャンパス内を歩くようになる

・常に下を向いているため、大学のキャンパス内での掲示にも気付かなくなる

・心的緊張が続き、常に精神をすり減らす状況になっていった

・さまざまなストレスが原因で微熱が続く

・最終的には、若年性の胃潰瘍になり、手術する


私がこの男の子と会ったのは、胃潰瘍の手術をし、退院した後でした。

その時のこの男の子は、心身ともにボロボロでした。