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042【高校】発達障害(がい)がある子どもの通信制高校進学


子どもに発達障害(がい)や学習障害(がい)、
HSCや起立性調節障害など

色々な特性がありながらも
小学校、中学校は
なんとか、こなしてこれたけど、、、

義務教育ではない高校、
一体どうすれば良いのだろう、
と困惑する方は

多数います。

 



なぜなら、高校に進学するためには
当然、「入試」というものがあります。

 



そして、高校は
義務教育ではないので

・出席が足りない
・テストで赤点
・問題を起こす

ということで
「退学」になる場合もあるのです。

 



さて、そこで「高校選び」というのが
とても重要になってきます。




最近、スゴく増えてきた
「通信制高校」の中には

前出の発達障害や学習障害、
HSCや起立性調節障害がある
子どもの受け入れを

積極的におこなっている
学校があります。

今回は、その「通信制高校」について
書いていきます。

 

 

 

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【通信制高校で高校卒業資格を取得するために必要なこと】

通信制高校で「高校卒業資格」を
取得するのに

必要となることが3つあります。

 



それは、
1) レポート
2) スクーリング
3) テスト
の3つです。

レポートとはいっても
大学のように

複数の文献を読み解きながら
自身の考えや考察を
まとめあげるというものではなく、

問題が書いてあるプリントに
答えを書き込んでいく、
というものです。



まさに、進◯ゼミみたいな感じです。

そのレポートは
高校の教科書にのっとって
作成されています。



そのため教科書を見れば
普通に解けるものとなっています。

 



また、通信制高校には
ほとんどが学習拠点という場所が
設けられています。

 



その学習拠点に行けば
だいたい、そこに常駐している先生に

レポートの解き方等を教えてもらえます。

 

 

 

学費は、学習拠点に

週に何日登校するのかで

変わってくる場合もあります。

 

 

そのため各学習拠点には

いつ、どういう形で登校すれば良いのか

 

事前にちゃんと確認しておくべきでしょう。

 

 

 

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【通信制高校のスクーリングとはいったい何?】

 

通信制高校で卒業資格を取得する際、

 

・レポート

・テスト

・スクーリング

 

が必要になります。

 

それでは、スクーリングとは

いったい何なのでしょうか。

 

 

スクーリングは、

別名で対面授業といいます。

 

 

そもそもとして

通信制高校は全ての授業を通信で、

すなわち自宅で受けるというわけではないのです。

 

 

 

スクーリング(対面授業)は

学校側に指定された場所に行き

教員免許を持った先生の授業を受ける必要があります。

 

 

 

では、そのスクーリング時数というのは

いったいどのくらいなのでしょうか。

 

 

 

それは、履修している教科や科目、

メディア視聴の時数などによっても異なります。

 

 

 

例えば、最もスクーリング時数の多い科目である

体育は、1年生で15時間がスクーリング時数です。

 

 

そのため5時間×3日は、通常、授業を受ける必要があります。

 

 

しかし、学校によっては、

その15時間という時間を減らすことも可能なのです。

 

 

どのくらい減るのかは、

学校さんによって異なるのです。

 

その辺も確認してみてくださいね。

 

 

 

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発達障害ラボ

車 重徳