会社にいる対応に困る社員へのWAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査のススメ
会社には、
「何度説明しても同じミスを繰り返す」
「報告・連絡・相談がうまくできない」
「仕事は真面目なのに成果が出ない」
「周囲とのコミュニケーションでトラブルが絶えない」といった、対応に悩む社員がいることがあります。
このような場面では、
「本人のやる気がない」
「努力不足だ」
と考えられがちですが、実際には認知特性が影響している可能性もあります。
そのような場合に役立つのが、WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査です。
就労継続支援B型事業所でのWAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査の活かし方
就労継続支援B型事業所は、障害や病気などの理由で一般就労が難しい方に対して、安心して働く機会を提供し、一人ひとりのペースで社会参加を支援する大切な福祉サービスです。
しかし、利用者の中には
「なぜ作業が続かないのか」
「同じミスを繰り返してしまう」
「人とのコミュニケーションが苦手」
といった悩みを抱えている方も少なくありません。
その背景には、本人も周囲も気づいていない認知特性が関係していることがあります。
だからこそ、就労継続支援B型事業所でもWAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査を有効に活用することが重要です。
就労移行支援事業所こそ、WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査を実施して、利用者の就労に結び付けるべき...
WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査を受けて、
「IQが高いですね」
「とても優秀な結果ですね」
と言われたにもかかわらず、
「なぜか生きづらい」
「毎日が苦しい」
と感じている人は少なくありません。
一般的に、IQが高い人は人生がうまくいくと思われがちです。
しかし、実際に相談現場で多くの大人の発達障害や生きづらさに向き合っていると、
「IQが高い=生きやすい」
という考え方は必ずしも正しくないことが分かります。
むしろ、WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査の結果が高い人の中には、長年にわたって強い孤独感や自己否定感を抱えながら生きている人も少なくありません。
WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査の結果を受け取り、自分のIQや各指標の数値を見てショックを受ける人は少なくありません。
「思ったより低かった」
「自分は能力がない人間なのではないか」
「これから先の人生はどうなるのだろう」
と不安になることもあるでしょう。
しかし、まず最初にお伝えしたいことがあります。
それは、WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査の結果が低かったとしても、その数値があなたの価値を表しているわけではないということです。
大人になってからWAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査を受けた人の多くが、検査結果を見て複雑な気持ちになります。
「なぜ今まで生きづらかったのか分かった」という安心感を抱く人もいれば、「こんなに凸凹があったのか」とショックを受ける人もいます。
しかし、本当に大切なのは検査結果そのものではなく、その結果をどう人生に活かしていくかです。
WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査は、成人版の知能検査です。言語理解指標(VCI)、知覚推理指標(PRI)、ワーキングメモリ指標(WMI)、処理速度指標(PSI)を測定し、自分の認知特性を客観的に把握することができます。
WAIS-Ⅳ(ウィスク4)検査 · 01日 12月 2024
皆さん、こんにちは。 発達障害ラボ室長の車重徳です。 さて、こんな質問を頂きました。...
皆さん、こんにちは。 発達障害ラボ室長の車重徳です。 さて、こんな質問を頂きました。 「WISC4 の検査結果が来ています。VCI(言語理解指標)133、PRI(知覚推理指標)134、WMI(ワーキングメモリー)103、PSI(処理速度指標)118ということです。本人は記憶は苦手と言っています。困難さは見られるのでしょうか。」 というものです。 ★ 具体的な数字ありがとうございます。...
皆さん、こんにちは。 発達障害ラボ室長の車重徳です。 さて、こんな質問を頂きました。 「WISCを取りました。IQが高いと、メリットだらけなのでしょうか。デメリットはあるのでしょうか。」 というものです。 ★ WISCにはFSIQという、トータルのIQがあって、VCI(言語理解指標)、PRI(覚推理指標)、WMI(ワーキングメモリー指標)、PSI(処理速度指標)っていうのがあります。...
皆さん、こんにちは。 発達障害ラボ室長の車重徳です。 さて、こんな質問を頂きました。 「うちの子のWISC4検査を取りました。PSI(処理速度指標)が低いです。どのように伸ばせば良いのでしょうか。」 というものです。 ★ そもそもも、いきなり結論ですが、PSI(処理速度指標)は最も伸ばしにくい指標の1つです。...