085【勉強】勉強で間違いを指摘されると怒る子どもの対応法

 

皆さん、こんにちは。

 

 

発達障害ラボの車重徳です。

 

 

 

本日は、こんな質問をいただきました。

 

 

 

ウチの子どもは勉強

間違いを指摘されると

怒り狂います。

 

 

どうしたら良いのでしょうか。

 

 

 

今回は、この件について

ご回答いたしましょう。

 

 

 

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まず、大前提として

人は間違いたくない

という気持ちがある、

ということがあります。

 

 

 

子どもも大人も

皆、そうなのですが、

人は間違いをしたくはないのです。

 

 

 

例えば、オフラインの研修などでも

何か質問はないですか?

と私が聞いても

 

こんな質問をしたら恥をかくかな

とか

こんな質問をしたら、バカだと思われるかな

などと思い、質問をしない人が

大多数なのです。

 

 

 

そうです。

 

 

 

日本人の多くが

「間違い」=「恥ずかしい」

という方程式が成り立ってしまっているのです。

 

 

 

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では、間違いを指摘されたくない

そんな子どもにどうやって

指導をすれば良いのでしょうか。

 

 

まずは、指摘しない

です。

 

 

親御さんは、教育のプロではありません。

 

 

 

指導は、全部教育のプロである

先生にやってもらいましょう。

 

 

 

そもそも親御さんの仕事は

勉強を教えることではないですよね。

 

 

 

母親の仕事でいえば、

栄養のある食事を与え、

安全な環境を与えることだと思います。

 

 

 

こちら側が善意で教えているのに

怒りで返してくるのであれば、

指導したくはないですよね。

 

 

 

子どもも大人も

この人にはだけは言われたくない

という人がいます。

 

 

 

もし、そういう人間関係になっているのであれば

この人の言うことなら信じられる

という人を見つけ、

 

その人に指導をしてもらうのです。

 

 

 

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もし、親御さんが指導しなければ

ならない状況なのであれば

 

指摘せずに

自分はこう思う

 

と言ってみましょう。

 

 

 

例えば、

〇〇くんの答えは△△だけど

私は、□□□だと思うなぁ…

って感じです。

 

 

これなら指摘ではありません。

 

 

それで、その子は

あれ?

って感じで考え直せばOKです。

 

 

 

それでは、自分の答えに

絶対的な自信があって

自分の答えを見直すことをしないのであれば、

 

それはもう、放っておくしかないでしょう。

 

 

 

 

酷な言い方かもしれませんが

勉強でつまづいて困るのは

子ども本人なのです。

 

 

 

子どもが勉強をしない、

できないのは

決して親の責任ではありません。

 

 

 

なぜなら、冒頭に申した通り

親御さんの仕事は

勉強ではないからです。

 

 

 

子どもを褒めて

上手く転がして

前向きに勉強に取り組ませていきましょう。

 

 

 

いずれ、反抗期がやってきて

転がせなくなりまずが、、、

 

それまでは、上手く転がすのです。

 

 

 

そのテクニックは、

学んでおいて良いかもしれませんね。

 

では。。。

 

 

 

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★★

発達障害ラボ

車 重徳