218【WISC4検査】#87 子供がゲームばかりやっています。どうすればいいでしょうか。

皆さん、こんにちは。

 

発達障害ラボ室長の車重徳です。

 

さて、こんな質問を頂きました。

「子供がゲームばかりやっています。ゲームばかりやっているとどうなるのでしょうか。」

 

というものです。       

 

 

 

 

結構な割合でゲームは待っている子多いです。

僕オンラインカウンセリングで土日平日関係なく、夜な夜なしていますが、小学校1年生の女の子がすでにゲームでつらないと何もしないそうです。

 

極端な話、「ご飯食べなさい。食べたらゲームしていいから。」「お風呂入りなさい。入ったらゲームしていいから。」とゲームしていいからがないと、何もしなくなっちゃったそうです。

どうしたらいいでしょうかと相談が来ました。

結論、もう手遅れです。

 

1でそれだとなかなか難しいです。

多くの親が、甘くゲームを見すぎていて、TVでコマーシャルもどんどん流れています。

本当は悪だということが分かっていないというところがあります。

 

ゲーム依存症の恐怖の研修なんかはやっていますが、2022年の1月にWHOが作っている病気の診断マニュアルが改訂されました。

そこに、ゲーミングディスオーダ―、ゲーム依存症で掲載されます。

診断基準でゲーム依存症の診断受ける人はたくさん出てくると思います。

しかし、治療方法はないです。

そのため、お子さんがゲーム依存症ですと言われても、どうにもしようがありません。

 

ゲーム依存症が改善されるようなプログラムを僕の方で構築していますので、できたらローンチしていこうかなとは思います。

ゲーム依存症は具体的には、ゲームのやりすぎでどうなるかというと12~3時間のゲームを週23日すると人間を人間としてたらしめる前頭前野、思考をつかさどる部位の脳細胞の一部が機能しなくなります。

14~5時間のゲームを週56日続けると、脳細胞の一部が死滅します。

 

なので、ネット上にゲーム依存症になってしまった子のMRIの画像と正常な子の脳の画像の写真が掲載されていますが、点滅部位が全然違います。

結論言ってしまうと、ゲーム依存症の脳の写真はほぼほぼ黒くて機能していません。

ゲーム依存症じゃない子の画像は明るくて機能しています。

脳って血管が通っています。

血管に血液が流れて、脳細胞同士の情報伝達物質が流れて行き来します。

つまり、血液が流れていないと行き来しません。

 

電気のようなものです。

電気を流さないと、何も動かないのと同じように血液が流れないと何も脳が情報交換しません。

だから、固まってしまいます。

 

 

 

 

僕一度、5年前くらいにゲーム依存症の子のカウンセリングを頼まれました。

その際に、その子はぼーっとしていて何もしません。

 

会話が成り立ちません。

ただ、日常生活は送っています。

朝起きて、着替えて学校に行くというルーチンはできていますが、それ以外のことはゲーム以外はやりません。

親はルーチンできているしいいかなと思っていたけど、成績が上がらなくて、注意しようが何しようが、ぼーっとして回答もなくゲームしているときだけ嬉々としていて無理だと思ったそうです。

 

能動的な会話が何も出てきません。

昔でいう、ジャックニコルソンという有名な俳優さんがいますが、その俳優さんが主演したかっこうの巣の下でという映画があります。

精神病院が舞台ですが、とある手術室があってその手術室に入れられたら廃人になって出てくるシーンがあります。

どうなるかというと、その手術室に入ると前頭前野を切り取るという手術をしていたのです。

例えば、自閉症傾向のぴょんぴょん飛び跳ねていた子が、全く動かなくなります。

お人形さんみたいに固まってしまいます。

 

 

 

 

自閉傾向でずっと行ったり来たりしているような子でも、その手術受けると動かなくなってしまいます。

その精神科病院の手術室に入ると、廃人になると言われていた理由はそれだったのです。

この手術はノーベル医学賞もとっています。

日本も1970年代までその手術やっていました。

切り取ると言うと大げさに聞こえてしまいますが、事実です。

脳の前頭前野はそれくらい大事です。

 

でも、なぜかゲームでその血流が阻害されてしまいます。

結論言うと、ゲームは30分から1時間程度でやめさせておかないと脳の前頭前野が機能しなくなり、子供は何もしなくなります。

最近の質問だと、「子供がどうしてもやりたいっていうから粘り勝ちさせて、やらせちゃうんです。」「ルールが形骸化しちゃってもう守んなくなっちゃいました」と平気で言うのですが、親御さんも生活があり難しいと思いますが、その結果子供はゲーム依存症になります。

子供のころになると、ゲーム依存症は直りません。

 

子供の脳の方がまだ、未発達な状態なので、その状態で脳の機能が阻害されてしまうと、成人であればある程度出来上がっているので耐性ができますが、耐性もありません。

タバコやお酒と一緒です。

耐性のないまま依存症になってしまうと発達しません。

だから、頭の中身もずっと子供のままで思考が育たないという可能性もあります。

それでよいのでしょうか。

 

どうすればいいかはまたご説明しますが、ゲームから切り離すしかありません。

ゲームなしで、何か楽しめるようなものがあると思います。

タバコであれば、禁煙始めるのにパイポやアイコスにしたり、ガム噛んだりすると思います。

代替行為がないとうまくいきません。

子供ってゲームか漫画かアニメしかない時に、一番手軽にできるのがゲームでのめり込んでしまいます。

それを他のものに変えていきましょう。

依存症になってしまってからだと変えずらいです。

 

 

 

いかがでしょうか。

 

発達障害ラボ

室長 車重徳

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