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289【発達障がい】#161 うちの子は重めの障がい児です。子供の将来はどうなるのでしょうか。

皆さん、こんにちは。

 

発達障害ラボ室長の車重徳です。

 

さて、こんな質問を頂きました。

うちの子は、少し、強めの障害児です。この先、どうやって生きていけば良いのでしょうか。

 

というものです。       

 

 

 

 

重度の障がいがどれほどかが分かりませんが、今は、特別支援学校なんでしょうか。

例えば、小学校、中学校、特別支援学校、高校は、正式には、特別支援学校の高等部っていうのは、高校ではないです。

特別支援学校高等部です。

 

ちなみに、高校っていうのは、全日制と通信制と定時制と、3つしかないです。

だから、厳密には特別支援学校の高等部っていうのは、高等高校生ではあるけれど、高等部、高校ではないです。

中等教育学校とか、今いくつかそういった新しいシステムがあります。

 

特別支援学校の高等部出た後、3つ行き先があります。

まず、1つが普通の企業に就職。

要は 障害者枠での雇用です。

従業員50人以上いる会社では、2.2パーセント障害者を雇用しなければいけないっていう

決まりがあります。

 

企業は障害者を雇用しないと罰金取られます。

その罰金っていうのが、月5万円です。

だから、年間だと60万もかかります。

結構60万って大きいと僕は思います。

なので、罰金払いたくないから障害者を雇用しようという、そういったところと、あとは、イメージダウンに繋がる。

 

 

 

 

例えば ディズニーランド、オリエンタルランドです。

ディズニーランドも障害者雇用をやってるんですけれど、 障害者雇用してないと、やっぱり名前を公表されちゃいます。

「どこどこ障害者雇用やってませんよって。」

そうすると、やっぱりイメージダウンに繋がるっていうので、グループ会社で障害者雇用してたりっていうのはあります。

注意欠陥の人がジェットコースターの整備してたら怖くないですか。

やばいですよね。

なんか、安全バーちょっと、外れてるけど、別にそれも気付かないとか。

 

命に関わるから危ないじゃないですか。

だから、違った方に、グループ会社の方に回してってのはやっています。

だから、まず1個道筋としてあるのは、一般企業の障害者雇用枠っていうのがあります。

 

そこがちょっと難しい人は、就労移行支援というところがあって、 あの企業さんの就労枠、要は障害者雇用枠に就職するためのトレーニングする場所っていうところがあるんです。

そこは2年間ですが、最初で2年間利用できます。

前年度の年収が0円であれば、無料で使えます。

でも、就労移行支援っていうのは、2年、延長申請通れば3年なんですが、基本的には2年間でトレーニングして、企業さんの障害者雇用枠に入る。

 

 

 

 

そして、3つ目は就労継続支援というものがあります。

就労継続支援は2種類あって、a型、b型っていう形に分かれています。

a型の方は、ぶっちゃけ最低賃金、その自治体の最低賃金はもらえます。

国の方で最低賃金いくらって定めてるじゃないですか。

東京は1番高いです。

その時給計算でそれはもらえますが、それなりの生産性を出さなくちゃいけないです。

要は、自分で何か作って販売したものが、そのまま自分のお給料になるみたいな考え方です。

つまり、それなりの生産性が必要という形にもなります。

 

そして、もう1個が、就労継続支援のb型。

b型はも当然、生産活動っていうのをやります。

何か物を作って売るのか、荷物運んで、その体力をお給料に変えるのか。

何かしら生産活動をします。

日本全国の就労継続支援のb型の平均賃金って言ってはいけません。

工賃って言わなくちゃいけないです。

 

要は、最低賃金下回ってるから。

工賃が、確か167000円です。

1ヶ月頑張って、167000円かな。

時給で言うとね、170円ぐらいだったと思います。

だから、10時間やれば1700円のものを売ってますかっていう計算にもなりますが、それが成り立ってないと、b型もきついです。

 

 

 

 

でも、しょうがないんです、そういう制度なんです。

それも無理っていう人は、地域活動支援センターっていうのがあって、1型、2型、3型って、それぞれの方によって、何をやってるかっていうのが変わるんですか、定員数が少ないです。

1番世の中に多いのは、b型かなと思います。

b型は、就労継続支援だと2年しかいれないっていうのがあるんですが、就労継続支援のa型、b型は、継続って言ってるぐらいもあって、 結構長い年月というか、ずっと入れるんです。

いようと思えば、ずっと入れます。

なので、数もあります。

 

基本的には、利用定員って、20名で、確か150パーセントまで取れると思うんで、150名までね、1日利用させられると思うんですが、20名って決まってるんですね。

だから、それ以上抱えられないっていうのがあるよっていう話です。

人気のあるところは、なかなか利用できないっていうことにもなってきます。

じゃあ、どうすんのっていう話です。

 

だから、一応、卒業後の進路としては、障害者雇用枠で入るか、その前に、就労移行支援1回かますか、 継続支援のa型、b型っていうのを利用するか、地域活動支援センターっていうのを活用するかっていうぐらいしかないです。

ただ、こういった情報すら持ってない方もいるんです。

僕は 小学校の先生だから、先々の知識必要ないとか、放課後等デイサービスだから先々の知識必要ないとかって、そういうのはないと思うんです。

 

どうやって生きていけばいいのかっていうのは、やっぱり誰しも考える、悩むべきことではないのかなって思うので、そういった知識があった方が良いのかななんて思います。

言っちゃえば、誰しも障害者になる可能性もあります。

 

 

 

 

障害じゃなくても、例えば、僕が今日、帰り道に電車で事故に遭ってしまって、片足を失ってしまったら、もう障害者です。

どういう道筋があるのかっていうのは、やっぱり、知っておかないと、どういう未来が待ってるのかっていうのは、ちょっと知っておかないといけないのかなっていう風に思います。

僕は知識は人を守る、その武器になると思っています。

知識は武器になります。

 

だから、大人になって、なんかね大人の仕事は仕事。

子供は勉強が仕事だなんて言う人いますけど、「いや、違うよ。大人になってからも学びましょうよ。」

日本の大人、学んでないです。

こちらを読んでいる方は学んでらっしゃるとは思うので、ちょっとでも勉強になればいいなとは思いますが、大人になっても学びはいります。

勉強しなくちゃダメです。

なので、僕もまだまだ学び続けてますけれど、一緒に学び続けていきましょう。

 

いかがでしょうか。

 

 

 

 

発達障害ラボ

室長 車重徳

 

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