· 

223【不登校】#93 学校に行くメリットって何?行ったらいいことあるの。

皆さん、こんにちは。

 

発達障害ラボ室長の車重徳です。

 

さて、こんな質問を頂きました。

「学校に行くメリットって何ですか。行ったら何かいいことあるんですか。」

 

というものです。       

 

 

 

 

学校に行くメリットって難しいです。

人によって違うとも思います。

どこかで説明しているかと思いますが、そんな僕も中学校の後半は不登校でした。

2の秋ごろに体調崩して入院しました。

退院しますが、退院した後も学校には行きませんでした。

そのため、中3での出席は僕0日でした。

 

公立高校には進学できません。

今みたいにフリースクールも適応指導教室もないです。

母親だけで貧乏なので公立高校にしか行けません。

それで、祖父母の協力もあって私立高校に入学しました。

それがなければ、僕は高校に行けなかったわけですから、本当に感謝しています。

 

学校に行けなかった僕自身考える学校のメリットって何かと言うと、3つあると僕は考えます。

まずは、無料で学力をつけることができることです。

多くの人が社会に出ても方程式なんて使わない、外国行かないから英語いらないとかって言いますが、そうではありません。

お勉強する習慣や分からないことを調べるとか、自分で解決するということが大事です。

 

 

 

例えば、僕で言えば教員免許や心理士の資格を持っていて、臨床心理士の研修をしているWISCという知能検査を大学院で詳しく教えてくれるかというと、教えてくれません。

大学院は学ぶことも多く、WISC以外に色んな検査があるし、理論的なこともたくさん学ばなければなりません。

大学院で学ぶWISCはほんの少しです。

研修できるくらいの知識ってどのように身につけたのかというと、文献です。

しかも海外のすべて英語で書かれているものです。

 

そう考えると、英語苦手、海外の文献なんて読まなくていいじゃんという人もいるかと思いますが、違います。

分からないことは誰かに聞けばいいと言ったとしても、社会に出るとそんなに教えてくれません。

同じ会社の人だって教えてくれないし、同じ会社の人が知っていることは、みんな知っていることで大したことないです。

世間一般が知らないことをどうやって手に入れるかということが、僕は大事かなと思います。

そういった学び方を含めた勉強の基礎力を学べるのが学校かなと思います。

 

 

 

 

2つ目は居場所があることです。

学校に行かなければ、自分の居場所って家しかありません。

 

3つ目はコミュニケーションです。

お友達と話せるとかコミュニケーションという形です。

 

ただ、居場所って学校以外にも見つけることができたり、誰かと話すって学校以外でもできると思います。

“学校って何だろう”っていう本があります。

色んな専門家が学校の存在意義やメリット、デメリットを本にまとめて書いています。

僕も原稿を書いてそこに載っている一人です。

 

そこにも書きましたが、学校行くと今お伝えしたように学力をつけられたり、居場所があったり、お友達と話せたりというメリットがありますが、僕は不登校でした。

どうしても無理ならば行く必要ありません。

でも、その代わりに別の場所で学力つけてください、別の居場所を用意しましょう、別のところで誰かと話しましょうっていうことをやってくださいという事です。

 

 

 

 

学力つけようと思えば、家庭教師や塾、スタディサプリなど学び方はいろいろあります。

居場所は塾やスポーツクラブ、お母さんの職場に行っていた子もいます。

お寺で修行してた子やボルダリング、書道、ダンススクールなどいろいろあると思います。

友人は同年代だけが友人ではありません。

社会に出ると余計にそうだと思います。

同級生しかいない学校って聞いたことないと思います。

23歳の会社なんてありません。

そう考えると、社会に出ると異年齢の人とかかわることが多いです。

敬語も含めて誰かと話すことが重要になってきます。

 

とある方はSkypeで、遠く離れた不登校の子、海外の学生と英語でスカイプで話すということをしていました。

それで英語を身につけていました。

英会話スクール通うより、安いです。

誰かと話すことが重要なので、無理に学校に行かなくてもいいのかなと思います。

どうしても苦しくなるくらい辛いのであれば行く必要ないかなと思います。

 

 

 

 

その代わりにだらだらと時間過ごすのではもったいないと僕は思ってしまいますし、僕が学校に行かなかった時代も勉強はしていました。

賢くはないので、基礎的なことを自分のペースでコツコツとやっていました。

なんとか、高校にも合格しました。

どうしても学びたいことがあったので、頑張って勉強して大学にも行きました。

 

まずは学校に行く行かないというよりは、行くメリットもあるけれど行かなくてもなんとかなるというところです。

なんとかなるというのは、どこでどんな風に何とかするのかを考えてみてもよいのではないでしょうかと僕は思います。

 

 

いかがでしょうか。

 

 

 

 

発達障害ラボ

室長 車重徳

お問い合わせ