発達障害と書くか、発達障がいと書くのか


発達障害についての
一般的な質問をよく受けます。

その一つに
発達障害という表記は

・発達障害
・発達障がい
・発達障碍

のどれなのでしょうか、
というものです。

今回は、なぜ、表記が
3種類もあるのか、

そして、その使い分けについて
ご説明いたします。


【発達障害と漢字表記する理由とは】

発達障害というものは
医学的な病名は

広汎性発達障害
になります。

そのため、発達障害という
漢字での表記は
通常は、病名に準じた
表記ということになります。


では、なぜ、「発達障がい」
というように「害」を「がい」と
ひらがな表記するのでしょうか。


【発達障がいというように「害」を「がい」とひらがな表記する理由】

発達障害を発達障がいと
記載する理由は一つです。

それは、「害」という文字が
悪いイメージしかない、
ということです。


発達障害は、個性です。
その子の特徴の一つです。

そう考えた時、
個性や特徴に「害」があるって
おかしくないですか?

個性や特徴は
「害」とか、
そういったことでは
ないですよね!


【「害」という文字を調べると、、、】

では、「害」という文字を
辞書で調べると

どんなことが書いてあるのでしょうか。

下記が「害」を調べた結果です。

1) きづつける。そこなう。悪い状態にする。
2) わざわい。(その)人に直接の原因がない不幸な事件。


「害」ということは
上記なのかもしれませんが

それを人に使うのは
ちょっとおかしいですよね。。。

しかし、発達心理サポートセンターでは
病名として、発達障害を
扱うことも多いので

発達障害と敢えて
漢字表記していることを
ご承知おきください。

よろしくお願いいたします。


【発達障碍の「碍」という文字の意味とは】

それでは、発達障碍の
「碍」の字には
どんな意味があるのでしょうか。

今度は、「碍」を調べるてみます。

すると、その結果は、

1) 邪魔をする。
2) 妨げる。
と記載してあります。


ということは、発達障碍とは
「発達を邪魔する」
ということになります。

なんか、「発達障碍」の方が
しっくりきますね。


さて、実際は
・発達障害
・発達障がい
・発達障碍
のどれを使うかは

その人が発達障害を
どのような意味で使っているのか
になりそうです。

ような、個人的判断ですね。