WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査について学びたい方は、いつでも受講できる映像研修をご検討ください。
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発達検査室で、WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査を実施します。
検査結果のお渡しは、検査実施から7日以内にメールもしくはLINEにてお渡しします。(PDF)
また、検査結果の詳細説明は検査実施から10日以内にオンライン(Zoom)でおこないます。
記載の料金には
・WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の実施(発達検査室にて実施)
・検査結果のお渡し(PDF)
・検査結果の詳細説明(Zoom)
が含まれます。
なお、発達検査室の場所は
印西市小林北1-7-4
※こども発達相談支援室と同じ場所です。
また、検査を実施するのに
・お子さんのお名前
・お子さんの生年月日
・検査で知りたいこと
・お子さんの困りごと
の情報が必要です。
お申し込み時の備考欄にご記載ください。
お申込みの方は、下記の▼からご都合の良い日時をお選びください。
もし、ご希望日が▼にない場合は、LINEにてご希望の検査日時を送ってください。
¥23,350
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WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査は
子どもの問題行動や課題を明確にします。
例えば、勉強面でいうと
・なぜ、学校の勉強がなかなか定着しないのだろう
・なぜ、覚えてもすぐに忘れてしまうのだろう
・なぜ、漢字を覚えられないのだろう
・なぜ、ひっ算ができないのだろう
・なぜ、繰り上がりや繰り下がりが理解できないのだろう
などです。
または、日常生活で考えると
・なぜ、時間を守れないのだろう
・なぜ、約束を守れないのだろう
・なぜ、忘れ物ばかりするのだろう
・なぜ、物を大事に扱わないのだろう
・なぜ、よく物をなくすのだろう
・なぜ、片付けができないのだろう
ということの原因や理由を明確にします。
WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査から
FSIQ(全検査IQ)というものが分かります。
これは、その子どもの全体的なIQを示します。
IQの平均値は100になります。
検査をとった子どもの年齢群において、IQはどうなのかということを調べるのです。
また、WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査では、全検査IQであるFSIQ以外に
・言語理解指標(VCI)
・視空間指標(VSI)
・流動性推理指標(FRI)
・ワーキングメモリ指標(WMI)
・処理速度指標(PSI)
というように5つの指標が分かり、その数値によって子どもの特性を判断するのです。
各々の指標の意味については、下記の通りになります。
・言語理解指標(VCI)
言語を認識し、その意味通りに使用する力
・視空間指標(VSI)
空間を認識し、操作する力
・流動性推理指標(FRI)
視覚的な情報からさまざまなことを推理する力
・ワーキングメモリ指標(WMI)
視覚情報や聴覚情報の短期記憶力
・処理速度指標(PSI)
作業のスピードや正確さなどの力
これらの指標から子どもの特性を把握し、その子に合った支援をするのです。
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WISC-V(Wechsler Intelligence Scale for Children, Fifth Edition)は、5歳から16歳の子どもの知能を評価するために使用される知能検査です。
この検査は、子どもの認知能力を多面的に評価し、個別の学習ニーズや強み、弱みを明らかにします。
以下に、WISC-V(ウィスク5)検査で分かる具体的な内容を説明します。
WISC-V(ウィスク5)検査は、言語理解、視空間、流動性推論、ワーキングメモリ、処理速度の5つの主要な指標得点から全体的な知能指数を算出します。
全検査IQ(FSIQ)は子どもの全体的な知能のレベルを示し、平均が100、標準偏差が15です。
例えば、FSIQが130の子どもは、知的に非常に優れていると見なされる一方、FSIQが70の子どもは知的障害の疑いがあると評価される可能性があります。
言語理解指標(VCI)は、子どもの語彙力、言語的な推論力、概念形成能力を測定します。
語彙(Vocabulary)に関しての下位検査では、子どもに単語の意味を説明させることで、語彙の豊かさと理解力を評価します。
言語理解指標(VCI)が高い子どもは、言葉を使って物事を理解し、説明する力が強いとされます。
例えば、読書や作文などの言語活動で優れたパフォーマンスを示すことが期待されます。
視空間指標(VSI)は、子どもの視覚的なパターン認識や空間的な問題解決能力を測定します。
積木模様(Block Design)では、子どもがブロックを使って図形を再現する能力を評価します。
視空間指標(VSI)が高い子どもは、図形や地図の読み取り、空間的な配置を理解する力が強いです。
例えば、数学の図形問題や幾何学、アート、デザインなどの分野での強みが期待されます。
流動性推理指標(FRI)は、子どもの抽象的な推論能力と問題解決能力を測定します。
行列推理(Matrix Reasoning)では、図形のパターンを見つけて論理的に欠けている部分を選ぶ能力を評価します。
流動性推理指標(FRI)が高い子どもは、未知の問題や課題に対して柔軟かつ創造的に対応できる力を持っています。
科学実験や新しい概念の理解など、革新的な考え方が必要な場面での強みが期待されます。
ワーキングメモリ指標(WMI)は、子どもの短期記憶とその情報を操作する能力を測定します。
数唱(Digit Span)では、数列を覚えて繰り返すといった検査を行います。
ワーキングメモリ指標(WMI)が高い子どもは、学習中に多くの情報を一度に処理し、組み合わせる能力が強いです。
例えば、算数の問題解決や読解の際に複数の情報を同時に処理する力が求められる状況で強みを発揮します。
処理速度指標(PSI)は、子どもの情報処理速度を測定します。
記号探し(Symbol Search)では、特定の記号を見つける速度と正確さを評価します。
処理速度指標(PSI)が高い子どもは、日常的な学習や作業を迅速にこなすことができるため、試験時間内に問題を解く力や、課題を早く正確に終える力が強いです。
WISC-V(ウィスク5)検査の結果をもとに、子どもの強みと弱みを特定し、それに応じた個別支援計画や個別教育プログラム(IEP)を作成します。
例えば、言語理解が強く、ワーキングメモリが弱い子どもには、視覚的な学習ツールを多用するなどの戦略が有効です。
例えば、言語理解指標(VCI)が高く処理速度指標(PSI)が低い子どもには、口頭での説明を重視しつつ、課題の提出期限を延ばすなど、スピードよりも理解を重視した学習環境を提供することが推奨されます。
WISC-V(ウィスク5)検査は、知的能力だけでなく、子どもの心理的および感情的な状態についても間接的に示唆を与えます。
例えば、流動性推理(FRI)が高いがワーキングメモリ(WMI)が低い場合、学習における不満やストレスが高まりやすいことが考えられます。
このような場合、スクールカウンセラー(SC)と連携し、子どもの心理的なサポートを強化することで、ストレス管理や自己効力感を高めることが重要です。
WISC-V(ウィスク5)検査は、子どもの知能を多角的に評価し、学習能力、問題解決能力、記憶力、情報処理速度などの特性を明らかにします。
この情報をもとに、個別の学習プランや支援策を設計することで、子どもの教育的、心理的ニーズに合わせた最適なサポートを提供することが可能です。
上記を通じて、WISC-V(ウィスク5)検査の結果がどのように子どもの強みと弱みを特定し、適切な教育と支援を計画するために利用できるかを理解することが重要です。
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WISC-Ⅴ(ウィスク・ファイブ)検査の結果を受け取って、「数字はわかったけれど、具体的に学校でどうすればいいの?」と悩まれる保護者の方や先生は非常に多いです。
この検査の真の目的は、IQの高低を判定することではなく、その子の「脳の情報の受け取り方・処理の仕方(認知特性)」の地図を手に入れることです。得意なルートを使って、苦手なルートをどう補うか、その戦略を立てるために使います。
それでは、各指標が学校生活のどのような場面に関連し、具体的にどのような支援(合理的配慮)が有効か、専門的な視点からわかりやすく解説します。
全検査IQ(FSIQ)は、5つの主要指標から算出される「全体的な知的能力の平均値」です。
●学校生活での意味
全体的な学習の習得スピードや、年齢相応の適応能力の目安となります。
●注意点(ここが重要です)
「能力の凸凹(ディスクレパンシー)」が大きい場合、全検査IQ(FSIQ)はあまり参考になりません。例えば、非常に高い能力と非常に低い能力が混在している場合、平均値である全検査IQ(FSIQ)は「普通」に見えても、本人は「ジェットコースターに乗っているような負担感」を抱えていることがあります。
●アドバイス
全検査IQ(FSIQ)だけで判断せず、必ず以下の「下位指標のバランス」を見てください。
言葉による情報を理解し、知識を蓄え、それを言葉で表現する力です。
●何を見ているか
語彙力、言葉の概念化、長期記憶から知識を引き出す力。
●学校生活での特徴
・高い場合
先生の話をよく理解し、語彙が豊富です。一見「しっかりした子」に見えますが、口が達者すぎて「理屈っぽい」と誤解されることもあります。
・低い場合
先生の指示(特に口頭指示)が理解できていないことがあります。「わかった?」と聞かれると、わかっていなくても「はい」と言ってしまうことが多いです。
●学校での支援策
・視覚化
口頭だけの指示を避け、黒板やプリントなど「文字・絵」で情報を提示する。
・簡潔な指示
「〇〇してから××して…」と長く話さず、「まずは教科書を出します」と短く区切る。
・概念の具体化
抽象的な言葉(例:「しっかり」「ちゃんと」)を使わず、「背筋を伸ばして座る」のように具体的な行動で伝える。
視覚的な情報を処理し、空間的な関係を理解する力です。
●何を見ているか
図形感覚、地図を読む力、物と物の距離感、イメージ操作能力。
●学校生活での特徴
・高い場合
算数の図形問題や工作、美術が得意です。道順を覚えるのも早いです。
・低い場合
漢字の書き取り(へんとつくりのバランス)が苦手、筆算の桁がずれる、定規やコンパスがうまく使えない、体育でボールとの距離感がつかめない、などの様子が見られます。
●学校での支援策
・補助具の活用
漢字練習では十字リーダー(十字の点線)入りのマス目を使う。筆算にはマス目のあるノートを使う。
・実物操作
展開図などは、頭の中だけで考えさせず、実際に紙を切って組み立てさせる。
・整理整頓
机の中やお道具箱の整理が苦手な場合、写真を貼って「物の住所」を決める。
過去の知識に頼らず、その場の情報から法則を見つけ出し、論理的に考える力です。
●何を見ているか
論理的思考、法則性の発見、応用力、因果関係の理解。
●学校生活での特徴
・高い場合
「1を聞いて10を知る」タイプ。応用問題が得意で、ルールの裏にある意図を汲み取れます。
・低い場合
「以前やったこと」はできても、「少し条件が変わった問題」になると手が出なくなります。暗記は得意でも、応用問題や作文の構成(起承転結)でつまずきやすいです。「なぜそうなるのか」の説明が苦手です。
●学校での支援策
・パターンの明示
「AだからBになる」という手順(アルゴリズム)を視覚化して教える。
・具体例から
いきなり抽象的な法則を教えず、身近な具体例を挙げてから法則へ導く。
・マニュアル化
「以前と違う場面」に弱いので、新しい活動の際は「変更点」と「変わらない点」を明確に伝える。
「脳のメモ帳」の広さです。聴覚的な注意集中力とも関連します。
●何を見ているか
短期記憶、注意の持続、計算などの暗算能力。
●学校生活での特徴
・低い場合
学校生活で最も困りごとが出やすい指標の一つです。先生の長い話の途中で、最初の方を忘れてしまう。板書(黒板を見てノートに書く)が苦手(黒板を見た内容を、ノートに視線を移す瞬間に忘れてしまう)。計算ミス(繰り上がり・繰り下がり)が多い。忘れ物が多い。
●学校での支援策
・情報の分断(スモールステップ)
一度に複数の指示を出さない。「教科書を出して、30ページを開いて、ノートを出して」ではなく、一つずつ指示する。
・メモの習慣
口頭指示は必ずメモを取らせる、または先生がメモを渡す。
・板書の工夫
黒板を写す時間を長く取るか、タブレットで黒板を撮影することを許可する。プリントを配布し、穴埋め形式にする。
目で見ながら手を動かすスピードや、情報を素早くスキャンする力です。
●何を見ているか
筆記速度、視覚的な識別スピード、事務処理能力。
●学校生活での特徴
・低い場合
「やる気がない」「とろい」と誤解されやすく、自尊心が傷つきやすい指標です。板書が授業時間内に書き終わらない。テストの問題はわかっているのに、時間が足りなくて最後まで解けない。漢字の書き取り宿題に、他の子の倍以上の時間がかかる。
●学校での支援策
・量の調整
宿題の漢字練習の回数を減らす(「10回書く」ではなく「3回丁寧に書く」など)。
・時間の配慮
テスト時間の延長、または問題数を減らす。
・ICTの活用
書くことにエネルギーを使い果たして思考できない場合、キーボード入力や音声入力を活用する。
これらの検査結果を学校に伝える際は、「IQが〇〇でした」と数字だけを伝えても、現場の先生は困ってしまいます。
「個別の指導計画」や面談では、以下のように伝えてみてください。
1. 「苦手なこと」を「努力不足」ではなく「特性」として説明する。
例:「WMIが低いため、ふざけているのではなく、一度に複数の指示を覚えるのが脳の機能として難しいのです」
2. 具体的な「代替案」を提示する。
例:「書くのが遅いので、板書を減らしてプリントを渡していただけませんか?」
3. 「得意なこと」を活かす。
例:「VCIが高いので、言葉で理由を説明してもらえれば納得して動けます」
WISC-V(ウィスクファイブ)検査の結果は、お子さんの「取扱説明書」のベースです。この結果を味方につけて、お子さんが「わかった!」「できた!」と感じられる環境を作ってあげましょう。
もっと学びたい方は、いつでも受講できる映像研修をご検討ください。
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