· 

051【発達障害】発達障がいがある方同士の結婚

 

発達障がいを抱えている方でも

一般企業で普通に勤務できている方もいます。

 

 

一般企業で普通に収入を得ている方であれば

その方の性格や性質を把握しておくべきでしょう。

 

 

場合によっては、

・変わった人

・掃除ができない

・お金の管理ができない

・毎日、決まったルーティンがある

など、他の方では

 

理解できないような

行動をおこなう可能性があります。

 

 

そのため、結婚した後、

「え?」

とならないようにご注意ください。

 

 

 

オンラインカウンセリングをご希望の方はここをクリック

 

 

 

【発達障がいが強めの方の場合】

 

発達障がいが強めに出ている方は

就労継続支援B型に通っていたります。

 

 

また、作業的なところに

通っている方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

これは、あくまで私個人の考えです。

 

 

 

自身で生活できるだけの収入を得られない方の

結婚は注意が必要です。

 

 

 

反論もあるでしょう。

しかし、最近、こういった出来事がありました。

 

 

発達障がいが強めに出ている方がします。

その方は、就労継続支援B型の通所していたので

毎月の収入は、1万円前後でした。

 

 

 

その方は、ある日、性行為に興味を持ちました。

そして、同じ就労継続支援B型に通所している

年下の女性と性行為に及んだのです。

 

 

 

無理やりだったのか、

許可というか同意があったのかは、

お互い発達障害があったので

分かりません。

 

 

しかし、子どもができてしまったことは事実です。

 

 

そして、その男女のお二人は

お互い、「愛している」と言い、

結婚したのです。

 

 

 

「愛」という言葉は

とても抽象的です。

 

子どもが生まれる=結婚

という単純な公式に当てはめてしまったのでしょう。

 

 

 

しかし、ご夫婦での収入は

世帯年収で月に2万円です。

 

 

障害者年金ももらえていません。

 

 

 

それで、どうやって生活するのでしょうか。

 

 

生まれてくる子どもに

罪はありません。

 

 

性行為の責任を、とっていっても

何をもって責任なのでしょうか。

 

 

そして、結局、その子は

母方の祖父母に預けられるのです。

 

 

 

WISC-ⅣおよびWAIS-Ⅳの読み取りをして欲しいひとはここをクリック

 

 

 

【人間の三大欲求とは】

 

人間にとって、食欲も睡眠欲も

そして性欲もそもそもとして

生来与えられている三大欲求です。

 

 

そのため、その欲求を抑制する、

ということは言いません。

 

 

 

性行為に興味があるのも当然でしょう。

 

 

でも、その結果、

一人の子どもの未来の方向性が

見えなくなる可能性があります。

 

 

これは、結論は出ないケースでしょう。

 

 

 

私のエゴですが、

出来れば皆が幸せになる結果を出すことは

できないのか、いつも考えてしまいます。

 

 

 

人間が人間として生きていくために

必要な欲求を満たしながら、

 

かつ、未来に責任を持って行動していく、

そういった考えを抱くことが困難な人でも

誰も悲しまない行動を選べるようにしていく、

 

そんな未来を探し出したいと思います。

 

 

少々、話が重くなってしまいました。

 

 

WISC-Ⅳ検査、WAIS-Ⅳ検査で

少しでもその方の特性が分かれば

対応方法がみえてくるかもしれません。

 

 

 

そう思わずにはいられない

案件です。

 

 

 

自宅でWAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査をとるならここをクリック

 

 

 

 ★☆

発達障害ラボ

車 重徳