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075【WISC-Ⅳ】日本版WISC-Ⅴ検査の構成とは

 

皆さん、こんにちは。

 

発達障害ラボの車重徳です。

 

 

 

いよいよ、公表されました!

 

 

 

日本版のWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の構成です。

 

本日は、その構成について書いていきましょう!

 

 

 

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日本版のWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査は、

日本文化科学社という会社が作っています。

 

 

そして、その作った検査を

日本中にある販売会社が販売するのです。

 

 

 

その日本文化科学社が

ついにWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の構成を

発表しました。

 

 

 

まずは、最上位に位置する

FSIQ(全般的な知能を表す)

というものは今まで通りです。

 

 

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査にあった

4つの指標得点というものがなくなりました。

 

 

 

主要指標(特定の認知領域の知的機能を表す)

というものに代わっています。

 

 

 

その主要指標は、案の定5つの指標で構成されています。

 

VCI(言語理解指標)

VSI(視空間指標)

FRI(流動性推理指標)

WMI(ワーキングメモリ指標)

PSI(処理速度指標)

 

 

以前のブログにも書いた通り

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査にあった

PRI(知覚推理指標)がなくなりました。

 

 

そして、それが2つに分かれ

VSI(視空間指標)

FRI(流動性推理指標)

となったのです。

 

 

 

そもそもとして、WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の時から

空間認識をみる積木模様と

流動性推理をみる絵の概念、行列推理が

同じ指標だということに違和感もありました。

 

 

 

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そして、WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査には

新たに補助指標という概念が加わっています。

 

 

補助指標

(臨床的ニーズに基づいたさまざまなグループの認知能力を表す)

 

 

 

その補助指標は5つあります。

 

 

QRI(量的推理指標)

AWMI(聴覚ワーキングメモリー)

NVI(非言語性能力指標)

GAI(一般知的能力指標)

CPI(認知熟達度指標)

 

 

補助指標は、面白そうですね。

 

 

 

GAICPIはWISC-Ⅳ(ウィスク4)にもあった

考え方です。

 

 

しかし、

QRI(量的推理指標)

AWMI(聴覚ワーキングメモリー)

NVI(非言語性能力指標)

はWISC-Ⅴ(ウィスク5)からの考え方です。

 

 

 

指標の名称からなんとなく何を指すのかは分かりますが、

下位検査が気になりますね。

 

 

また、新しい情報が入り次第、

ブログに書いていきますね。

 

 

 

乞うご期待!

では。。。

 

 

 

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発達障害ラボ

車 重徳