102【WISC-Ⅴ】WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査がいよいよ発売!

 

皆さん、こんにちは。

 

 

発達障害ラボの車重徳です。

 

 

 

本日、2月10日(木)は

WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査

の発売日です。

 

 

 

WISC-Ⅳ検査の発売は

2011年1月なので

11年振りの改訂です。

 

 

 

WISC-Ⅲ検査からWISC-Ⅳ検査に

改訂された時は

とても大きな変更になりました。

 

 

 

WISC-Ⅲまでは

・言語性尺度

・動作性尺度

で子どもの能力をみていたのですが、

 

 

WISC-Ⅳからは

・言語理解指標

・知覚推理指標

・ワーキングメモリ指標

・処理速度祖票

という4つの指標から

子どもの能力をみる

という大きな変更です。

 

 

 

《発達障害児の対応方法を学びたい方はコチラから》

 

 

 

 

WISC-Ⅴ検査では

3から4への変更のような

大きな変更はないでそうです。

 

 

しかし、4つの指標得点である

・言語理解指標

・知覚推理指標

・ワーキングメモリ指標

・処理速度指標

 

 

はWISC-Ⅴ検査では

5つになります。

 

 

 

その5つとは

・VCI(言語理解指標)

・VSI(視空間指標)

・FRI(流動性推理指標)

・WMI(ワーキングメモリ指標)

・PSI(処理速度指標)

となるのです。

 

 

 

   《WISC-Ⅴ検査の低い指標の伸ばし方はコチラから》

 

 

 

 

では、今回、新しく出た指標

・VSI(視空間指標)

・FRI(流動性推理指標)

はどういったことなのでしょうか。

 

 

VSIは、図形の回転

形の整理など

非言語的タスク

推論する

子どもの能力を測定します。

 

 

 

また、FRIは、

今まで入手した知識とは

無関係の問題

解決する子どもの能力を測定するのです。

 

 

 

このFRIの数値が高いと

初めて出会うような

新しい場面に対応する力が

強いということになります。

 

 

 

4月からは

新年度になります。

 

 

 

それまでに

少しでもFRIを高めて

新年度からの学校生活に

うまく馴染んでもらいたいですね。

 

 

 

では。。。

 

 

 

《WISC-Ⅴ検査のとり方を学びたい方はコチラから》 

 

 

★★

発達障害ラボ

車 重徳