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143【高校】#222 子供には普通の高校を出て、普通の幸せを手に入れてほしいです

 

皆さん、こんにちは。

 

 

 

発達障害ラボの車重徳です。

 

 

 

 

さて、こんな質問を頂きました。

 

 

 

 

「子供には普通の高校を卒業して

普通の幸せを手に入れて欲しいのですが

どうしたら良いですか?」          

 

 

 

 

というものです。

 

 

 

 

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そもそも普通とは何でしょうか。

 

 

 

 

もしも、高度経済成長期であれば

1億総中流』

や『3種の神器』

という言葉があったように、

 

少しずつ貧しさから抜け出して…

 

という時代があったと思います。

 

 

 

 

けれどそれらは進化して

現在なら、ほぼ皆がスマホを持っています。

 

 

 

 

ですが果たしてそれで皆、

幸せを感じているかというと

 

総体的に感じていないのではないでしょうか?

 

 

 

 

『幸せだと思おう』

とはしているが

『もっと、こうだったら良いなぁ』

等の願望はあるのだと思います。

 

 

 

 

幸せの基準は人それぞれですし、

居場所が変われば

普通の基準も変わります。

 

 

 

 

例えば、先進国の中で

日本だけが給与が下がり続けているのに

物価は上がっています。

 

 

 

 

そのため、どんどん生活が

苦しくなっています。

 

 

 

 

だから昔なら、年収は300万円あれば

と言われていたのが

今やそれでは子育てもできなくなっています。

 

 

 

 

現在、大卒の平均的な初任給が

200300万円程度です。

 

 

 

 

今は、手取り10数万円

などという話もザラですが、

それでは相当苦しい筈です。

 

 

 

 

それでも、幸せだと思えればよいですが

大多数の人は、きっとそうではないでしょう。

 

 

 

 

一方、年収1000万円を超えている

割合は人口の78%です。

 

 

 

 

ですが、それだけあっても

例えば子供が2人いて

2人とも私立に通わせているので、

 

そのため生活が非常に苦しい

という話もよく耳にします。

 

 

 

 

 

あるいは子供が発達障害等、

様々な状況があると思いますが、

人によって幸せや普通という考え方は違います。

 

 

 

 

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そもそも普通の基準が違うし、

親の考える普通と

子供の思う普通も違うので

 

親の考えに合わせる必要はない

のではないでしょうか。

 

 

 

 

今はいい学校に入って、

いい会社に就職してというのは、

もう有り得ない時代になってしまいました。

 

 

 

 

そもそもいい会社とは

何でしょうか?

 

 

 

 

福利厚生のしっかりしている会社を

いい会社と捉えるのでしょうか?

 

 

 

 

こんな話があります。 

 

 

 

以前、とある大学生が卒業して

大企業に就職しました。

 

 

 

 

そして入社当初は周りの人も一緒に

「福利厚生のしっかりした会社に入れて良かった」

と喜んでいたんですが、

 

なんと彼は1年も経たずに

その会社を辞めてしまったんです。

 

 

 

 

本人は独立も視野に入れて

色々な経験をしたかったのに、

 

完全に業務分担制で、

それが叶わなかったから

というのが理由らしいです。

 

 

 

 

傍から見れば残業もなく、

休日もしっかり取れるのに

勿体ないとも思いますが、

 

当の本人にすれば

もっと仕事を覚えたいのに

定時で退社させられることが

不満だったようです。

 

 

 

 

このように人によって

価値観や幸せの基準は違います。

 

 

 

更に、もしもお子さんが発達障害であれば、

他にも独特の考え方があることでしょう。

 

 

 

親として子供の幸せを願うのは正しいことですが、

前述のように普通の定義は人それぞれで、

 

国や時代によっても違うので、

往々にして子供が望んでいることと

親の望みは違ってくるものです。

 

 

 

 

ですから、子供が望んでいることを把握した上で、

子供が望む方向に向かわせてやるのが

良いのではないかと思います。

 

 

 

 

発達障害のあるなしで

若干変わってくる所もありますが、

 

大人になってからでないと

気付けないこともあります。

 

 

 

 

例えば、多くの大人が

学生時代にもっと勉強しておけば良かった

と言うのもその1つです。

 

 

 

 

ともあれ、子供が望む未来があり、

それが労せずして勝ち取れるような

 

マネタイズ(= 金銭を稼ぐこと)

があれば良いのではないかと思います。

 

 

 

 

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例えば、YouTube

見ているだけでは稼げないが、

 

様々なYouTubeを組み合わせ

て西村博之や岡田斗司夫の動画のように

切り抜き動画を創ることができれば

収入になります。

 

 

 

 

ゲームは、配信や実況、

攻略のブログを書く等すれば、

それもお金になります。

 

 

 

 

なので、どうすれば金銭を稼げるのか?

を考えることが重要です。

 

 

 

 

また、例えば、とあるガチャガチャのコレクターが、

そのブログを書いたら

 

専門家はその人しかいないという話になって

方々のメディアに呼ばれるようになった。

 

 

 

 

そういう人もいます。

 

 

 

 

 

これは好きが高じて

稼げるようになった典型だと思います。

 

 

 

 

このように、今は何がキッカケで

専門家と呼ばれるか分からない時代になっているので、

 

色々な専門家がいていいし、

自分で名乗っても良いと思います。

 

 

 

 

少し話が逸れたので本題に戻すと、

その子が何が好きで、

その好きを育ててやることができるのか?

 

 

 

 

更にその好きで

マネタイズをどうすればいいのか?

 

 

 

 

どんな知識や技術を見つけられたら

いいのか?

を具現化してあげることが

幸せに直結することではないかと思います。

 

 

 

 

『趣味を仕事にすると楽しくなくなる』

と言う人もいます。

 

 

 

けれど、もしそうなったら

また違う好きなことで生活できるよう、

 

道筋を立てて行けばいい。

 

 

 

 

または、違う好きなことを

増やせばいいだけの話だと思います。

 

 

 

 

そういった知識を与えてやることが

できるのでしょうか?

 

 

 

 

そこまでは中々難しいとしても、

こういった拡張性のある思考というのは

PRI(知覚推理指標)になるので、

 

それを鍛えるというのも1つの考え方です。

 

 

 

 

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それは小学校低学年なら、

あるいはそれ以上の小学生でも伸ばせます。

 

特にコグトレが有効で、

本もいくつか出版されています。

 

 

 

その他、知識量を増やすのもいいですね。

 

 

 

僕はビットコインやイーサリアム、

シンボル、シバイヌ、OMG等々、

 

様々なコイン、

暗号通貨を持っているし、

 

ディファイの運用や

パンケーキスワップ委託もしてますが、

 

これらは知らない人には、

おそらくチンプンカンプンでしょう。

 

 

 

 

ですが、僕はその知識があるお陰で

何もしないのに資産が増えています。

 

 

 

特にビットコインは、

100万円以下の時に購入し、

今、1ビット500万円で

 

最高で700万円

超えてる筈ですが、

これも資産を増やせる1つの技術だと思います。

 

 

 

 

つまり、『知識=お金(に変わる)』なので、

知識を増やせば増やすほど

お金に変わる可能性があり、

 

そのためには勉強が必要です。

 

 

 

それは、いわゆる5教科に限らず

 

『世の中がどう動いてどう変わっていくのか』

 

を、しっかり学んでいくべきなのではないかということです。

 

 

 

 

 

例えば昔、アメリカでゴールド・ラッシュがあった頃、

皆が鉱山に向かったが、あまりにも

 

人が殺到し過ぎたために

全く金が採れなかった。

 

 

 

 

しかし、その一方で大儲けした人がいる。 

 

 

 

それは誰なのか?

 

 

 

1つは、現存しており

著名なアパレルブランドを

築き上げたリーバイスです。

 

 

 

 

鉱山に行けば服がボロボロになるので、

破れにくい頑丈な服が必要になる。

 

 

 

そこで、リーバイスがジーンズを作り、

それが今も残っている。

 

 

 

 

他には、金を掘るための

ツルハシの会社も大儲けした。

 

 

 

 

それから、当時は銀行もなく、

当然、現在のようなネット送金のシステムもなかったので、

 

採れた金の対価を

自宅に送る送金屋も繁盛した。

 

 

 

 

このように周辺ビジネスが

儲かるということがあります。

 

 

 

 

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では、これからの日本は

何が動いていてどう変わっていくのか?

という知識を身につけることができれば

良い方に変わっていくと思います。

 

 

 

 

ひところ動画が増え過ぎて

編集が追いつかず

動画編集者が困っている時期がありました。

 

 

 

 

実は、編集自体は、

それほど難しいものではないんです。

 

 

 

 

もちろん、全編にテロップを入れるとしたら面倒ですが、

それは単に手間が掛かるというだけの話で

決して難しくはない。

 

 

 

 

そういった諸々のことを考えると、

まずは、どういうスキルを身につけるべきかという情報、

 

次に具体的にスキルを身に付ける

という流れがあることが分かります。

 

 

 

 

好きなことで食べていく、

 

”やりたくないこと”は、やらない

 

は僕はあっていいと思いますが、

 

 

 

 

では何だったら生活できるのか? 

 

 

 

 

どのようにマネタイズするのか?

を考えていくのが幸せへの近道だと思います。

 

 

 

 

いかがでしょうか。

 

 

 

 

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★★ 

発達障害ラボ 

車重徳