002【WISC-Ⅳ】WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査について

WISC4(ウィスク4)検査は発達障害を調べる検査ではありません

 

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査とは、
一体どんな検査なのでしょうか。

 


もしかしたら、けっこう多くの方が
「WISC-Ⅳ(ウィスク4)は発達障害を調べる検査」
だと認識しているのではないでしょうか。

 


WISC-Ⅳ検査は、
発達障害を調べる検査ではありません。

 


そもそも発達障害の診断は医師しかできません。

 


我々、心理士レベルが発達障害や学習障害の
診断をしてはいけません。

医師法に抵触してしまいます。


その子が発達障害や学習障害かどうかは
下記の診断基準で調べます。

・DSM5
・ICD10

上記の診断基準は大きな本屋に行けば売ってます。

 

 

わざわざ買う必要もないので立ち読みしていただければお分かりのように

上記の診断基準

 

・DSM5
・ICD10

 

にWISC-Ⅳ(ウィスク4)のことは書いてないのす。

 

 

 

《WISC-Ⅴ検査の低い指標の伸ばし方はこちらから》

 

 

 

では、WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査で

いったい何が分かるのでしょうか。

 

それは、その子どもの

・得意なところ

・苦手とするところ

を判断するのです。

 

 

では、なぜ、その子どもの

・得意なところ

・苦手とするところ

を判断するのでしょうか。

 

 

その理由は2つあります。

・苦手なところをトレーニングする

・得意なところで、苦手なところをカバーする

 

そういった目的で

WISC4(ウィスク4)検査を実施するのです。

 

 

しかし、多くの心理士さんは

・苦手なところをトレーニングする

・得意なところで、苦手なところをカバーする

をよく知りません。

 

 

なぜなら

・臨床心理士の大学院で教わっていないから

・現場の経験が少ないから

です。

 

 

 

《発達障害児の支援方法について学びたい方はこちらから》

 

 

 

そのため、発達障害ラボの

このブログで、これから

色々と書いていきますね。

 

 

よろしくお願いいたします。

 

 

ちなみに、WISC-Ⅳ検査のことを

よく知りたい方は

 

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査

理解セミナー 初級・中級・上級

 

を受講してみてください。

 

 

包括的な知識で、

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査のことが

分かるはずです。

 

 

 

《WISC-Ⅴ検査を自分で実施したい人はこちらから》 

 

 

 

発達障害ラボ

室長 車重徳