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009【WISC-Ⅳ】WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の適用年齢は

 

子どもの問題行動やトラブル、
または
時間が守れない
約束が守れない
勉強が定着しない

などの理由で
WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査を
希望する方は
とても多いです。

 



WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査は
そういった子どもの
問題行動やトラブルの原因は何なのか。



親の躾が理由ではないということを
証明することができるのです。



今回は、WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の
適用年齢について書いていきます。

 

 

 

《WISC-Ⅴ検査の低い指標の伸ばし方はこちらから》

 

 



【WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の適用年齢とは】



WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の
適用年齢は
5歳から16歳11ヶ月です。



5歳未満の子どもや
17歳以上の子どもは
WISC-Ⅳ検査は
実施できないことになります。



しかし、WISC-Ⅳ検査と同じ
ウェクスラー式知能検査であれば
検査を実施することは可能です。



ウェクスラー式知能検査は、
全部で3種類あります。



その3種類のウェクスラー式知能検査と
適用年齢は下記になります。



WPPSI-Ⅲ(ウィプシー3) 2歳6ヶ月〜7歳3ヶ月
WISC-Ⅳ(ウィスク4) 5歳〜16歳11ヶ月
WAIS-Ⅳ(ウェイス4) 16歳〜89歳

ウェクスラー式知能検査の中で
もっともメジャーなのは
WISC-Ⅳ検査だと思います。

 

 

 

《発達障害児の支援方法について学びたい方はこちらから》

 

 

 

【WISC-Ⅳ(ウィスク)検査の正しい表記は?】

先程からずっと
WISC-Ⅳ検査と記載しています。

ちなみに、正式にはWISC-Ⅳと書きます。
数字は、ギリシャ数字が正しいです。



あと、たまにWISK検査とか
WISK-Ⅳ検査と書いている方がいます。



こちらは、ただの勘違いだと思います。



WISC-Ⅳ検査はウィスクフォーと
発音します。



そのためウィスクのクの文字を
Cではなく、Kだと思われたはずです。



正しい綴りは
WISC-Ⅳとなります。

そのWISCというものは
検査名ではあるのですが
略称になっています。



正しくは
Wechsler Intelligence Scale for Children
- Fourth Edition
となります。

 


1つひとつ単語を解釈すると

ウェクスラー博士の
子どものための知能尺度
第4編

という漢字です。



だから、WISC4検査のCは
Kではない、ということです。

 

 

 

《WISC-Ⅴ検査を自分で実施したい人はこちらから》 

 

 


発達障害ラボでは、
出張にてWISC-Ⅳ検査を実施しています。

ご興味がある方は
お気軽にご連絡下さい。

 


★☆
発達障害ラボ
室長 車重徳