096【WISC-Ⅴ】WISC-Ⅴにおける指標得点の構成とは

 

皆さん、こんにちは。

 

 

発達障害ラボの車重徳です。

 

 

 

さて、いよいよ

2月10日(木)に11年振りの改定となる検査

 

WISC-Ⅴ(ウィスク5)

が発売されます。

 

 

 

 

そのWISC-Ⅴ検査には

5つの指標得点以外に

補助指標というものが

加わります。

 

 

 

今回は、その補助指標について

書いていきましょう。

 

 

 

 《WISC-Ⅴ検査の低い指標の伸ばし方はコチラから》

 

 

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の

指標得点は4つです。

 

 

・VCI(言語理解指標)

・PRI(知覚推理指標)

・WMI(ワーキングメモリ指標)

・PSI(処理速度指標)

になります。

 

 

 

その指標得点の構成は

・VCI 類似・単語・理解

・PRI 積木模様・絵の概念・行列推理

・WMI 数唱・語音整列

・PSI 符号・記号探し

となります。

 

 

 

VCIの下位検査が3つ

PRIが3つ

WMIが2つ

PSIが2つです。

 

 

 

《発達障害児の対応方法を学びたい方はコチラから》

 

 

 

WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査になると

指標得点は5つに増え、

 

 

その5つは

・VCI(言語理解指標)

・VSI(視空間指標)

・FRI(流動性推理指標)

・WMI(ワーキングメモリ指標)

・PSI(処理速度指標)

となります。

 

 

 

そして、各々の指標における

下位検査の構成は

 

・VCI 類似・単語

・VSI 積木模様・パズル

・FRI 行列推理・バランス

・WMI 数唱・絵のスパン

・PSI 符号・記号探し

となります。

 

 

 

全ての指標において

下位検査というか

基本検査は2つずつになりました。

 

 

全部が2つの下位検査なので

なんかスッキリしましたね。

 

 

 

さて、新しい指標得点、

・VSI 積木模様・パズル

・FRI 行列推理・バランス

がどういった意味なのかは

また、別の記事で書きましょう。

 

 

 

それでは。。。

 

 

 

 

《WISC-Ⅴ検査のとり方を学びたい方はコチラから》

 

 

 

発達障害ラボ

車 重徳