591【子育て】子どもを捨てたいと思ったときに親がすべきこと

 

「もう無理だ」

 

「この子を手放してしまいたい」

 

そんな言葉を心の中でつぶやいた自分に、強い罪悪感を抱いていませんか。

 

子どもを捨てたいと思うほど追い詰められているとき、親はすでに限界に近づいています。

 

その感情は、冷酷さの証ではなく、心と体が悲鳴を上げているサインです。

 

まず大切なのは、その思いを無理に否定せず、「自分は相当疲れている」と認めることです。

 

 

 

 

 

発達特性が強い子どもを育てている場合、周囲の理解不足や将来への不安、終わりの見えない対応により、消耗は深刻になります。

 

毎日の小さな衝突が積み重なり、「愛情」よりも「義務」と「怒り」が前に出る瞬間があるのは自然なことです。

 

感情は善悪で裁くものではありません。

 

行動をコントロールすることが重要なのです。

 

 

 

 

 

追い詰められたときに親がすべきことは、一人で抱え込まないことです。

 

家族、友人、学校、地域の相談窓口、児童相談所、医療機関など、外部の力を借りることは弱さではありません。

 

短期入所や一時的な支援サービスを利用することも、子どもを守るための現実的な選択です。

 

親が壊れてしまえば、家庭全体が立ち行かなくなります。

 

 

 

 

 

また、「捨てたい」と思う背景には、「どうにもできない」という無力感があります。

 

問題を一気に解決しようとせず、今日一日を乗り切ることに集中することも大切です。

 

完璧な親である必要はありません。

 

感情が揺れながらでも、安全を守る行動を続けることが子育てです。

 

 

 

 

 

もし怒りが制御できず、衝動的な行動が心配な場合は、すぐに専門機関に相談してください。

 

助けを求めることは、子どもを守るための勇気ある行動です。

 

「捨てたい」と思うほど苦しい状況にいる自分を責めるよりも、まずは自分の心を守ること。

 

その余裕が少しずつ戻ったとき、子どもとの関係も変わっていきます。

 

あなたは一人ではありません。

 

限界を感じたときこそ、支援につながることが最優先なのです。

 

 

 

 

 

発達障害ラボ

車 重徳

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