594【子育て】夫も子どもも捨ててしまいたいと思ったときに母がすべきこと

 

「もう全部捨ててしまいたい」

 

「夫も子どももいない人生に戻りたい」

 

そこまで追い詰められているとき、母はすでに限界を超えかけています。

 

この思いは冷酷さの証ではありません。

 

むしろ、それだけ長い間、我慢し、背負い、踏ん張ってきた証です。

 

まず必要なのは、自分を裁くことではなく、「私は相当疲れている」と認めることです。

 

 

 

 

 

発達特性のある子どもの子育ては、目に見えない負担が積み重なります。

 

学校との調整、将来への不安、周囲の無理解。

 

そして夫との温度差。

 

自分だけが全責任を抱えている感覚に陥ると、「逃げたい」という衝動が生まれるのは自然な反応です。

 

逃げたいという気持ちは、心が休息を求めているサインでもあります。

 

 

 

 

 

大切なのは、衝動のままに行動しないことと、孤立しないことです。

 

強い感情が湧いているときほど、決断を急がないことが重要です。

 

まずは距離を取る。

 

数時間でも一人の時間を確保する。

 

実家や友人、支援機関を頼る。

 

一時的に物理的距離を取ることは、逃げではなく調整です。

 

親が壊れてしまえば、家族全体が立ち行かなくなります。

 

 

 

 

 

また、「夫も子どもも捨てたい」という言葉の裏には、「助けてほしい」「一人で背負いたくない」という本音が隠れていることが多いものです。

 

直接ぶつけるのではなく、自分が何に限界を感じているのかを整理し、具体的に伝えることが必要です。

 

家事分担の見直し、療育や福祉サービスの利用、カウンセリングの活用など、現実的な支援を探すことが優先です。

 

 

 

 

 

もし怒りや絶望感が強く、衝動的な行動が心配な場合は、迷わず専門機関に相談してください。

 

助けを求めることは弱さではありません。

 

家族を守るための選択です。

 

 

 

 

 

「捨てたい」と思うほど苦しい今は、あなたが壊れかけているサインです。

 

その思いを否定するよりも、自分の心を守る行動を取ることが最優先です。

 

完璧な母でなくていいのです。

 

まずは今日を安全に乗り切ること。

 

それが未来を守る第一歩になります。

 

 

 

 

 

発達障害ラボ

車 重徳

《個別のご相談はオンラインカウンセリングまで》