子どもの頃から私たちは、「夢を持ちなさい」「夢を諦めてはいけない」と教えられてきました。
学校でも、テレビでも、本でも、「夢を叶えた人」は成功者として紹介されます。
そのため、多くの人が無意識のうちに「夢を追い続けること=幸せな人生」と考えるようになります。
しかし、本当にそうなのでしょうか。
私は発達障害支援や心理支援の現場で、多くの子どもや大人と出会ってきました。
その中で感じることがあります。
それは、「夢を持つこと」と「幸せになること」は、必ずしも同じではないということです。
もちろん、夢を持つこと自体は素晴らしいことです。
夢があることで人は努力できますし、困難を乗り越える力も生まれます。
実際に大きな夢を叶えた人たちの人生には、感動するような物語があります。
しかし一方で、「夢を叶えなければ幸せになれない」と考え始めた瞬間から、人は苦しくなることがあります。
「幸せになりたい」と願う人はたくさんいます。
しかし、不思議なことに、幸せになる方法を探している人は多くても、「なぜ不幸になるのか」を考える人はあまり多くありません。
実は心理学の世界では、幸福を増やす方法を考えることと同じくらい、不幸を生み出す考え方や行動パターンを理解することが重要だと言われています。
もちろん、不幸になる理由は人それぞれです。
病気や障害、経済的な問題、人間関係など、自分の努力だけではどうにもならないこともあります。
しかし、そのような状況の中でも比較的穏やかに生きている人がいる一方で、恵まれた環境にいても苦しみ続ける人がいるのも事実です。
では、その違いはどこにあるのでしょうか。
「幸せになりたい」
これは子どもも大人も、誰もが願うことです。
しかし、「幸せとは何か」と改めて聞かれると、明確に答えられる人は意外と多くありません。
良い学校に入ることなのでしょうか。
高いIQを持つことなのでしょうか。
お金をたくさん稼ぐことなのでしょうか。
それとも、発達障害がないことなのでしょうか。
発達障害のある人に精神疾患の併存が多い理由は、「発達障害という特性そのものが病気を生む」という単純な話ではありません。
臨床現場で見えてくる本質は、発達特性を持った人が、長期間にわたり社会や環境との不適合状態に置かれ続けることにあります。
発達障害のある人は、生まれつき情報処理や感覚、注意、対人理解のスタイルが多数派とは異なっています。
しかし社会の多くは「多数派の脳の使い方」を前提に設計されており、そのズレは本人の努力では簡単に埋められません。
それにもかかわらず、周囲からは「頑張ればできるはず」「気持ちの問題」「怠けている」と受け取られやすく、繰り返し否定的な評価にさらされます。
この積み重ねが、自己肯定感を静かに、しかし確実に削っていきます。
結婚は素晴らしいことです。祝福するべきことです。
しかし、発達障害を抱えている方同士の結婚はどうなのでしょうか。
お互いに収入がほとんどない状態での結婚は、誰が生活の保障をするのでしょうか。
それでも結婚は祝福すべきことなのでしょうか。
考えてみました。
発達障がいを抱える大人は、どんな仕事を選べば良いのでしょうか。
仕事選びのコツや基準はあるのでしょうか。
詳しくご説明いたします。
学生時代は何とかなったのに、なぜか会社で上手くいかない。
友人とであれば、上手く付き合えるのに、なぜか職場の人間関係がうまくいかない。
そんな人は本当に多いです。
でも、大丈夫です。
対策はあります。
対策の前に、まずは発達障害について調べてみませんか。
少しは参考になるかもしれません。